News

NY現地最新情報

NY現地最新情報は、下記アドレスでも随時更新されています。
■在ニューヨーク総領事館 http://202.214.66.52/ny/
■外務省         http://www.mofa.go.jp/mofaj/

11月1日 栗原 祐司 氏(文部科学省ニューヨーク国際交流ディレクター)よりの情報
慎吾ママ、ニューヨークの子どもたちをビデオレターで激励
 タレントの「慎吾ママ」こと香取慎吾氏が、9月11日に米国同時多発テロ事件で被害に遭ったニューヨーク、ワシントン周辺の日本人学校及び補習授業校の子どもたちに、激励のためのビデオレターをプレゼントした。
 慎吾ママは、昨年の8月に大島文部大臣(当時)より「[子どもと話そう]全国キャンペーン推進リーダー」に委嘱されており、これまでも子ども霞ヶ関見学デーに「おっはーイベント」を開催したり、ポスターを作成したりしている。
 ビデオレターは、「ニューヨーク、ワシントン周辺に住んでいるみなさん!おっはー!慎吾ママです。」という呼びかけで始まる。その後、「今回アメリカで起きた事件は、慎吾ママにとって、とても悲しい事件でした。みなさんにとっても、とても悲しい事件だったと思います。すごく驚きました。すごく悲しい気持ちになりました。
 でも、きっと、慎吾ママよりもみなさんの方が悲しい気持ちになったりしているのかな、と思います。でも、みんなが悲しい気持ちだけじゃなく、もっともっとがんばって、元気に学校に行けるように、慎吾ママは何をすればいいのかなと考え、応援歌をみなさんにプレゼントすることにしました。つらいことがあったり、悲しいことがあっても、笑顔を忘れずに、がんばってください。」と語りかけ、最後に「慎吾ママの学園天国」という曲が流れるという内容。
 ニューヨーク日本人学校グリニッチ校では、早速学校に送られてきたビデオテープを児童会に渡し、11月6日の昼食時間に全校一斉放映して、子どもたちを喜ばせた。

10月12日(12時25分)
ジュリアーニNY市長及びNBC関係者がロックフェラーセンターにあるNBCの関係者が炭疸菌に感染していることに対して行った記者会見の概要です。
「炭疸菌は人間同士では感染せず、治療も可能なので、十分に注意する必要があるが、過剰反応しないように呼びかけたい。」とした上で、
1. 患者は抗生物質を投与されており、回復の見込み。
2. ロックフェラーセンターは一部封鎖し、米疫病予防センターによる検査が行われると同時にワクチンの配布が行われた。
3. 感染者は2週間前に粉の入った封筒を受け取っている。
4. 12日ニューヨークタイムズ社にも粉の入った封筒が送付された。
5. FBIはテロとの関連性は不明としているが、炭疸菌についての悪戯電話や強迫がFBIや警察に相次いでおり当局は全力で捜査を行っている。
ロックフェラーセンターはマンハッタンの中心部にあり、ビルに勤務する日本人もおり、家族が不安になっているため、現地スタッフは正確な情報を伝えて対応策を伝えています。(久保田)

10月12日
ニューヨーク日本人学校校長より保護者に対して「外務省・海外安全相談センター情報:FBIによるテロに対する警告」に関する外務省情報がリリースされました。
概要は以下のとおりです。
1. 10月11日夕刻FBIがテロに対する警戒を呼びかけた。
2. 「ターゲットは特定できないが、数日のうちに合衆国において及び海外における米国の権益に対して更なるテロ攻撃があるかもしれないと信じるに足る確かな情報を入手している。FBIは各地の法執行機関に対して最高度の警戒をするよう要請するとともに、市民に対して、正常でなく不審な行動をみかけたらFBI及び各法執行機関に対してすぐに通報するように呼びかける」
3. つきましては、海外に渡航又は滞在される邦人の皆様は、上記に関連した今後の情勢に十分に留意しつつ、最新の情報を入手するように努めてください。また、テロの標的となる可能性がある施設等、危険な場所には出来る限り近づかないようにするとともに、テロ事件・治安情勢の悪化等が生じた場合に備えての対応策を再点検し、状況に応じて警戒、退避等適切な安全対策が講じられるよう準備してください。
(問い合わせ先)
外務省対策本部 電話:03-3580-3311 (内線)4155
外務省ホームページ:http://www.mofa.go.jp/mofaj/

10月12日 YOMIURI AMERICA より抜粋
教育文化交流センター教育相談室「心のケア」を継続
 相談員の増員など義援金で

「ニューヨーク日本人学校グリニッジ校内にある教育文化センター教育相談室は、今後もニューヨーク市周辺に在住する日本人児童と保護者への心のケアを継続して行うことになった。同センターでは、現在専任相談員一人と非常勤相談員一人で相談に対応しているが、9月11日以来一日100件を越える相談が寄せられており、相談員の増員が必須となっている。中略― 文部科学省の発表によると同省からは今年100万円、来年200万円、海外子女教育財団から今年200万円、来年100万円、財団法人ベルマーク教育助成財団から今年100万円の寄付額が決定している。
この他、日本臨床心理士会、日本カウンセリング学会、日本臨床心理士資格認定協会からそれぞれ30万円、日本英語検定協会、日本漢字検定協会からは20万円が既に義援金として寄付されている。
心のケアホットラインは、日本語で203-629-2543

Copyright(C) 2001 MCPO All Rights Reserved.